平成24年10年1日
会員各位
社団法人日本金型工業会
会長牧野俊清
「金型企業の5年後を創造するための基礎資料」ご送付について
拝啓時下益々ご隆昌のこととお慶び申し上げます。
また、日頃より工業会事業にご理解ご協力賜り厚く御礼申し上げます。
さて2006 年に経済産業省は金型製造業も含めた素形材産業の将来あるべき姿として
「素形材産業ビジョン」を作成しました。
「素形材産業ビジョン」では、素形材産業は製造業を支えている重要な産業であるが
儲からない体質に陥って弱体化している。このままの状態が続くと日本の製造業自体の
国際競争力が無くなるという危機感から、経済産業省では各素形材産業業界並びに
各素形材企業に改善・改革のイメージでのビジョン作成のアドバイスを行いました。
そのアドバイスに基づき社団法人日本金型工業会でも「海外」「部品」の2つの
キーワードを提示して2006 年に「金型産業ビジョン」を作成・発表するとともに、
各会員企業に自社の将来あるべき姿としての企業ビジョン作成を奨励しました。
しかし、その後、2009 年のリーマンショックをきっかけとした世界同時不況による
日本のモノづくり環境激変の中で、「金型産業ビジョン」の見直しが求められております。
その準備として「金型企業の5年後を創造するための基礎資料」を東京経済大学の山本聡
専任講師に依頼し2年間掛けて完成致しましたので、ご参考にご使用下さい。
尚、「金型産業ビジョン」見直しに関しましては、平成24年度末には発表を予定して
おります。
敬具
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金型企業の5年後を創造するための 基礎資料
2012年10月4日