金型で学ぶ図面の読み方
-「金型部品を例に図面の読み方を学ぼう」-
図面は工業技術の基礎ではありますが、図面には特有の図形の描き方や各種記号が使われており、そのルールを知らないと上手く図面を理解することができません。
そこで、今回は図面を読むことに不慣れな方を対象に、先ずは簡単な金型部品の図面やカタログが読めるようになって頂けるよう、できるだけ金型部品の例を挙げ、図面に使われているルールを学んで頂きます。複雑な図面も基礎の組み合わせですので、職場での図面読解の基礎を理解して頂くことを目的としています。
主な内容
1.金型の概要
プレス金型 / 射出成形金型
2.図面の一般事項
図面の役割と規格 / 図面の種類
図面の大きさ・尺度・線 / 投影法
3.図形の表し方
第三角法 / 部分投影図
断面図 / 図形の省略と特殊な図示方法
4.寸法の表し方
単位と寸法数値 / 寸法の記入法
寸法の配置 / 寸法補助記号
5.各種の記号について
寸法公差記号 / 幾何公差記号
表面性状の図示記号 日 時 東 京
平成27年5月11日(月) 9:20~16:20 (会場受付:9:10~) 東京・・・締切
平成27年5月14日(木) 9:20~16:20 (会場受付:9:10~) 大阪
平成27年5月25日(月) 9:20~16:20 (会場受付:9:10~) 愛知 ……締切
対 象 者
新入社員
現場従事者(現場経験1~2年目の方を対象)又は図面を初めて学ぶ方 参 加 費
会 員 4,000円
一 般 8,000円 定員
各会場40名(先着順) 講 師
宮崎 竜一 (独)高齢・障害・求職者雇用支援機構 高度ポリテクセンター